④やりたいことが見つかるまでの道のり〜出会い・感謝〜
過去の自分と繋がるー出会い・感謝ー
夜の仕事を辞め、彼と同棲を始めました。
3ヶ月は働かず家にいて、
家事をし、毎日手の込んだ料理を作り、帰りを待つという、新婚専業主婦のような生活を送っていました。
3ヶ月もすると飽きたのと、自分が成長してる感覚が全くなく
仕事をしたい!
そう思い、職探し。
相変わらずやりたいことが定まらない私はとりあえず
・自分にできそうなこと
・やったことがない未経験OKのところでも
・研修がしっかりしているところ
と今思えば受け身なビビリな選択肢を絞って職を探し、
大手通信会社のコールセンター総合案内
の仕事をすることになりました。
ここでは約5年勤務しました。
会社の統合により、支社がなくなるということでここでの業務を終えます。
ここで私は、
クレーマーは対応次第でファンになり得る
という大きなことを学びました。
クレームだったり、アンチという存在がある意味平気になりました。
アンチの方が無関心な人に比べてファンになる可能性が高い
ということを身を持って体感したのでした。
その後そのコールセンターで知り合った方の紹介で
社会福祉協議会に2年(産休代替職員)勤務。
ここでは、役所、教育機関、障がい者施設、老人ホーム、ボランティア団体、子育て支援など本当に幅広いところと関わらせていただき、
教員、看護師、保育士、保健士、社会福祉士、ヘルパー、小学生〜大学生、高齢者の方など本当に様々な職種、幅広い年齢の方々の話を伺うことができ、とても大きな財産となっています。
また、ここでは使いづらい管理ツールを、会社に許可をいただいた上で、
その時同棲している彼(プログラミング詳しい人だったので)に便利に改良してもらうなど、自分はいろんな改善をしたくて仕方のないタイプなんだなというのも知りました。
満了後は登録派遣会社の紹介にて
とある大手メーカーさんの、開発部・教育部の事務を経験させていただきました。
派遣前に
「年齢層が高いのと男性ばかりだけど大丈夫ですか?」と
念押しされたのを覚えています。
むしろおじ様は好きでしたので、良かったんですけどね!
配属されたその場所は想像以上に
暗かった!!!
節約で電気も暗かったのは事実でしたが、
何より挨拶や空気感が!!
挨拶をしても、小さな声でしかも目を見ずに挨拶する人ばかり。。
そのような空気が苦手な私は勝手に一人で挨拶運動を始めました。
と言っても
ただ、朝部屋に入ったら
笑顔で明るく
「おはようございまーーす!」
と言う。
そしてパソコンに向かって挨拶してる方には
名前を呼びかけてこっちを見て返事を返してもらう
強引!!!笑
続けていくうちに、挨拶が元気になり
最後にはお互いが目を見て笑顔で挨拶が飛び交う職場となりました。
電気は相変わらず暗かったですけど、
電気なんてなくても明るい!!
そう思いました。
派遣という立場とか関係なく
やってしまう
そんな自分もいるんだなということも知りました。
ここには半年しかいなかったのですが、よくしていただいた方々(既に定年退職されてますが)とは今でも繋がっていて、
何年かぶりとかそういう単位で食事にいきます。
私はいつも人に恵まれている
そんな人生です。
次回は人生の転機となった仕事との出会いについて綴ります。
第⑤話はこちら↓